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おはようございます。
先日は神奈川県の某観光名所にてコンクリートの床にクラックが発生してしまった。とのことで、早速補修しに行って参りました。コンクリートの床にクラックが入ったというケースは結構多いです。モルタルの床も同様にクラックが入ってしまうケースが多いです。
これはコンクリートの性質上止むを得ないことでもありますので、そのクラック箇所から水が入って鉄筋が腐食する等のことを食い止める為に早めに補修を施した方が良いでしょう。下記参照<コンクリート工学会のひび割れの原因>
http://www.jci-net.or.jp/j/public/concreteing/crack2.html
今回のクラック事例
上の写真のように床にクラックが入っている場合は状況に応じてエポキシ樹脂注入処理等を施します。そうしてクラックの割れてしまった箇所を充填し、表面を周りのコンクリート模様に合わせて色合わせを行います。今回はセメント系色補修材を使用して色合わせを行いました。セメントなので雨が降った時など、水に濡れても周りのコンクリートと同じように濡れ色になるので違和感が出ません。
補修後の写真がこちら↓↓
比較してみましょう。
今回、床クラック補修箇所はもちろんですが、その周辺やその他の汚れた箇所も磨いて綺麗にしてきました。日本のコンクリートを綺麗にすることが我々の使命と思っております。