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打ち放しコンクリートを愛する皆様、おはようございます!
本日は、打放しコンクリートのスタンダードであるパネコートの打放しコンクリートの 補修事例を紹介いたします。今ではスタンダードになっているパネコートですが、昔は杉板の型枠が標準であったそうです。まだパネコートが存在しない時代ですね!今では杉板型枠は高級仕上げとなっております。コンクリートの型枠って木なら何でもいいの?なんて疑問も湧いてきます。実際に色々な型枠があります。
それはさておき、今回の事例です。今回は打ちっ放しの天端を左官シゴキで真直ぐ通したので、そこを補修したい。というようなことはありませんか?
この写真ですと、アップにしないと分かりにくいかと思いますが(;^_^A
天端が左官補修してあります。綺麗に補修してあります!腕のいい左官屋さんがシゴいたのでしょう。さて、この状態からまず、徹底的にペーパーがけをして段差を無くし平らにします。シゴいてない箇所もペーパーがけをすることによって、わかりにくいですが私には見える汚れ(雨ダレ、汚れダレ、白い筋のような垂れ痕)を綺麗に消すことが出来ます!手間を惜しまずに全体的にペーパー掛けをすることをお勧めします。なぜかというと、この後に塗る被膜性クリヤー等の保護剤を塗るとコンクリートの素地の模様が濃く浮き上がって見えてきます。濡れ色になるといいますね。その時に汚れや垂れ痕などを落としておかないと、その汚れも浮き上がって見えるようになります。結果、全部パタパタ仕上げ(/_;)にするのはナンセンスですよね。しかし良くあるパターンです。恐ろしい。。
我々は下地を徹底的に磨き上げます。そうすることによってクリヤーを塗って上がってきた模様がとても美しく映えるのです!是非一度ご覧いただきたい。しかも、クリヤーの浸透性、塗料の食い付きも断然良くなります!何もしないものの5倍は耐久性が期待できるのではないでしょうか。何事も下地が肝心なのです。目に見えないので気付かれにくい。このことをお客様には是非わかって頂きたいのです。
私共は下地に手を抜きません。
今回の施工後写真にはランデックスコートを塗布してあります。
最低20年持つ仕上げを心掛けております。