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今回は打放しコンクリートの木目補修事例をご紹介致します。
打放しコンクリートの木目仕様は本実型枠を使って杉板を加工した型枠を使用してコンクリートを打設します。すると表面に木目が転写され独特の風合いをもつ木目コンクリートに仕上がります。しかし、綺麗に仕上げるには型枠大工やコンクリート打設時に洗練された技術を持つ職人の技が必要です。
どうしても綺麗に打設出来ずに補修が必要な部分も出てきてしまうことが多々見受けられることが現状かと存じます。
私共Realizeでは打放しコンクリート仕上げのプロフェッショナルとして、より良い外観や景観を引き立て、魅力のあるコンクリート仕上げを目指し日々施工しております。
一事例を紹介して参ります。
今回の場合は設計変更の都合で、一面ブロック積みの壁をモルタルで総シゴキした壁に
隣の壁の木目に合わせてモルタル面に木目を描画してクリヤーで表面保護を施しました。
引きでみるとこのような感じに仕上がりました。
お施主様は芸術家の著名人でしたので緊張しましたがご満足頂くことが出来ました。
私もお気に入りの大豪邸です。お施主様には幾度となく差し入れや昼食を頂き、
仕事冥利に尽きると大変感謝しております。