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おはようございます。Realizeのブログをご覧頂きまして有難うございます。
今回はパネコート補修ということで、改修工事の案件を紹介致します。
今回の建物は築10年の建築物でございます。築年数が経過してコンクリートの壁が黒くなったり、汚れてきてしまった。。ということはございませんか?
新築当初、何か撥水剤などの保護剤を塗ったのかどうかは不明とのことでした。
おそらく何も塗らなかったものかな。と思います。
この汚れ具合を見ると恐らく新築時は保護剤は塗らなかったものと思われます。それはそれで良いと思います。何もしないコンクリートこそが打ちっ放しコンクリートだからこそです。このような経年劣化による汚れは高圧洗浄で結構綺麗になります。我々は徹底的に洗います。洗い残しの無いようにに至近距離から時間をかけて徹底的に洗います。
上記写真は洗浄後、若干お化粧を施しました。そしてクリヤーを塗布しております。今回の改修工事で、この打ちっ放しコンクリートは これから20年は綺麗に保たれるのではないかと思います。自然汚れは水洗いで落とせばOKです!
世の打ち放しコンクリートを綺麗に美しくすることが我々の使命と心得ております。
おはようございます。
打ちっ放しコンクリートをこよなく愛する我々メンバーは打ち放しコンクリートの素地を極力綺麗にすることが最上であると考えております。
しかし、建物を建てる手順においてどうしてもコンクリートを打設して型枠を脱型した後に雨に打たれて型枠のアクや酸性雨の雨だれがついてせっかくの打ち放しコンクリートの表面が汚れてしまった(悲)‼ということがよく起こります。
今回は一つ例を挙げてご覧頂きます。
↓の写真は打放しコンクリートの表面が木型枠のアクが雨で流れて汚れてしまった状況です。
このままではせっかくの打ちっ放コンクリートが台無しですね。。補修業者によってはこのような場合全てコンクリート打ちっ放し風の塗装でパタパタと色を付けてしまう。
我々も現場でよくパタパタ屋さんと呼ばれたりします(笑)もちろんどうしても色を付けないと収まらない場合も多々あります。時には部分的にパタパタ色合わせをしたり。。しかし、極力色を付けたく無い素地のコンクリート仕上げを目指しております。
ですから、このような場合はPGクリーナーという薬品を使用して洗浄します。
洗浄後↓↓
いかがでしょう。綺麗にアクの垂れが落ちました(^^♪
やはり打ちっ放しコンクリートは素地が一番美しい。
このように、綺麗になった状態で浸透性撥水剤やクリヤーを塗布してあげると打ちっ放しコンクリートは綺麗な表情のまま維持することが出来ます。
パタパタ補修はどうしても人工的になりますので極力素地を生かした仕上げをするように我々Realizeは努めて参ります。
おはようございます。
先日は神奈川県の某観光名所にてコンクリートの床にクラックが発生してしまった。とのことで、早速補修しに行って参りました。コンクリートの床にクラックが入ったというケースは結構多いです。モルタルの床も同様にクラックが入ってしまうケースが多いです。
これはコンクリートの性質上止むを得ないことでもありますので、そのクラック箇所から水が入って鉄筋が腐食する等のことを食い止める為に早めに補修を施した方が良いでしょう。下記参照<コンクリート工学会のひび割れの原因>
http://www.jci-net.or.jp/j/public/concreteing/crack2.html
今回のクラック事例
上の写真のように床にクラックが入っている場合は状況に応じてエポキシ樹脂注入処理等を施します。そうしてクラックの割れてしまった箇所を充填し、表面を周りのコンクリート模様に合わせて色合わせを行います。今回はセメント系色補修材を使用して色合わせを行いました。セメントなので雨が降った時など、水に濡れても周りのコンクリートと同じように濡れ色になるので違和感が出ません。
補修後の写真がこちら↓↓
比較してみましょう。
今回、床クラック補修箇所はもちろんですが、その周辺やその他の汚れた箇所も磨いて綺麗にしてきました。日本のコンクリートを綺麗にすることが我々の使命と思っております。