コンクリート建築に付きものと言ってもよいコールドジョイント。
コールドジョイントとはコンクリート打設時に先に打ち込んだコンクリートと後から打ち込んだコンクリートとの間が完全に一体化していない継目のことですが、どうしても生コン車入れ替え時等に起こりやすい現象です。
打放し仕上げの場合は特にこのコールドジョイントの痕を目立たなくしてほしいとのご相談が多く寄せられます。
このように補修することが出来ますが、意外とこのコールドジョイントの箇所だけ目立たなくしたいという補修が難しいんです(;^_^A 内部の壁ですと艶がピカピカの壁もあればマットな艶感の壁もあります。全体的に色を付けてしまう方が簡単で早いです。が、、
打放しの魅力は何といってもコンクリートの無垢の状態の素地感!!それを極力活かして魅せるよう心掛けて作業しています。